RaspberryPi USBファイルサーバ
RaspberryPiを使用していて、不便に感じるところが電源、次いでケースかなと
特に電源周りで悩んでる人は、周りで話しを聞いていても多いと感じます。
USB電源から起動できるのは便利なのですが、無線LANアダプタをつないで
電源落ちちゃったり、制御系を作成してる方も苦労されている方は多いと思います。
基板にハンダ付けで、アダプタを使用する方法もありますがちょっとめんどくさい。
次にケースですが、ネットで探してもゴテゴテした物が多く、ケースが毎日視界に入ってくることを考えると、多くの製品が購入対象から外れます。
で、諸々満たしてくれる製品ないかなぁということで、人づてに聞いていったら以下の商品を紹介されました。
原市通商さん開発の「E42-B00-00」。以下製品紹介URLです。
http://hr1.jp/-vcs3vcs3ledel-vcslvcsl.html
以下、製品紹介URLより抜粋。
RaspberryPi を使って、組込Linuxの学習が簡単に出来るキットです。
RaspbianとUSBメモリファイルサーバー
電源制御機能をプリインストールしたSDメモリーカードを同梱
内容:
電源制御回路付アルミケース
実験開始基板
ACアダプタ/取扱説明書/プリインストールSDカード
学習用に、また、ご家庭やSOHOで活用できるファイルサーバーとしてもご使用いただけます。
同梱の実験開始基板では、スイッチ入力と、LED点灯・点滅実験を行うことが出来ます。
電源スイッチの操作だけで、OS終了処理~電源の切断を自動的に行うので、安全に運用できます。
2013年12月に発売予定とのことです。
早速、原市通商さんに連絡をとったところ、御厚意で開発版をいただくことが出来ました。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。
まずは外観から
前面 |
裏面 |
前面下部にはスイッチが付いていて、スイッチオンで自動起動、スイッチオフで自動的にLinuxがシャットダウンします。すごく便利です。
オプションの背面パネルを購入すればHDMIも接続することができます。
次に電源制御基板
電源制御基板 |
RaspberryPiへの給電も、普通のACアダプタから電源制御回路を通して行うので安定しています。
また、回路保護のためのヒューズもついてます。
次回は実際にファイルサーバとして動作させてみます。