Raspbianのインストール
・Raspbianって何?
前回の投稿にてRaspberry Piの起動に必要な物がひと通り揃いました。今回はRaspberry Pi上でRaspbianを起動させてみます。
つーかRaspbianて何者?
ぐぐると、Raspbianのページ(http://www.raspbian.org/)に
Raspberry Pi(ロゴ) + debian(ロゴ) = Raspbian
納得。
「イヤイヤイヤ、debianってなんぞ?」って人向け
Wikipedia:debian
Wikipedia:Linuxディストリビューション
Linuxディストリビューションの系統樹を見てみるとその愛されっぷりがわかります。
要はRaspberry Piに最適化されたdebian(Linux)がRaspbianなんだぜ!(ふんいき訳)
ザックリですがRaspbianの素性がわかったところで
Windows環境上インストールを行いたいと思います。
・OS(Raspbian)イメージのダウンロード
Raspbianのページを覗くとRaspberry Piのダウンロードページへのリンクがあります。(http://www.raspberrypi.org/downloads)ページをたどってRaspbianの項目から2013-09-25-wheezy-raspbian.zipをクリックしてください。
ダウンロードが完了したら解凍しておきましょう。
・OS(Raspbian)イメージの書き込み
次にOSイメージをSDカードに書き込むソフトが必要です。先ほどのサイトでも紹介されていますがsourceforgeからWin32 Disk Imagerをダウンロードしましょう。(sourceforge.net:win32diskimager)
クリックして数秒待てばダウンロードが開始します。ダウンロードが完了したらこちらも解凍しておいてください。解凍後、PCにSDカードを接続し、フォルダ内のWin32DiskImager.exeを起動させます。
起動したら赤丸で囲った部分をクリックして選択してください。左の赤丸は書き込むOSイメージの場所を指定して、右の赤丸は書き込む先のSDカードを選択します。
選択後、Writeボタンをクリックすると書き込みが始まります。終了したらRaspberry PiにSDカードを
差し込んで電源を投入します。これでRaspbianが起動します。