2013年10月26日土曜日

Raspberry Piで開発(準備編その2)

Raspbianのインストール

・Raspbianって何?

前回の投稿にてRaspberry Piの起動に必要な物がひと通り揃いました。
今回はRaspberry Pi上でRaspbianを起動させてみます。
つーかRaspbianて何者?
ぐぐると、Raspbianのページ(http://www.raspbian.org/)に
Raspberry Pi(ロゴ) + debian(ロゴ) = Raspbian

納得。

「イヤイヤイヤ、debianってなんぞ?」って人向け
Wikipedia:debian
Wikipedia:Linuxディストリビューション

Linuxディストリビューションの系統樹を見てみるとその愛されっぷりがわかります。
要はRaspberry Piに最適化されたdebian(Linux)がRaspbianなんだぜ!(ふんいき訳)

ザックリですがRaspbianの素性がわかったところで
Windows環境上インストールを行いたいと思います。

・OS(Raspbian)イメージのダウンロード

Raspbianのページを覗くとRaspberry Piのダウンロードページへのリンクがあります。(http://www.raspberrypi.org/downloads)
ページをたどってRaspbianの項目から2013-09-25-wheezy-raspbian.zipをクリックしてください。
ダウンロードが完了したら解凍しておきましょう。

・OS(Raspbian)イメージの書き込み

次にOSイメージをSDカードに書き込むソフトが必要です。先ほどのサイトでも紹介されていますが
sourceforgeからWin32 Disk Imagerをダウンロードしましょう。(sourceforge.net:win32diskimager)



クリックして数秒待てばダウンロードが開始します。ダウンロードが完了したらこちらも解凍しておいてください。解凍後、PCにSDカードを接続し、フォルダ内のWin32DiskImager.exeを起動させます。

起動したら赤丸で囲った部分をクリックして選択してください。左の赤丸は書き込むOSイメージの場所を指定して、右の赤丸は書き込む先のSDカードを選択します。

 選択後、Writeボタンをクリックすると書き込みが始まります。終了したらRaspberry PiにSDカードを
差し込んで電源を投入します。これでRaspbianが起動します。